informationお知らせ・ブログ

高速道路建設の際、足場はどのように設置するの?

2025.02.20

高速道路建設の際、まず地盤の整地を行います。
特に高架道路や橋梁の工事では、重い荷重を支えるためにしっかりとした基礎が必要です。
地盤が不安定な場合は、杭打ちや補強工事を行って、安定した足場の基礎を作ります。

高速道路の場合、必ずしも足場が安定しているとは限らず、時には川などをまたぐこともあります。
そういったときは川に橋脚を設置して、まずは地盤を強化する作業が必要です。 

橋脚や支柱の上に設置される足桁も足場作業員が設置します。
足桁は、橋や高架道路の上に荷重を分散し、上部の構造物(例えば橋面や舗装、鉄道のレールなど)を支える役割を持っています。

次に高さや幅に合わせてフレームや支柱を配置します。吊り足場を使用する場合もあります。

特に高い位置の設置が必要な場合、クレーンを使い、重い資材を高い場所に吊り上げて設置する方法が一般的です。
吊り上げる際は、風速や天候にも注意が必要です。

ただ基本的には作業員が手作業でフレームを組み合わせる方法が多いです。
安全ネットや手すり、落下防止ネットも設置します。

現場では高強度鋼材やアルミニウム合金などが使用されます。
足場が完成した段階で、安全点検を行い、強度が十分かどうか確認します。

弊社は千葉近郊で足場工事を行っています。
お気軽にお問い合わせください。

お問い合わせはこちらから

contact

pagetop